University of the Sacred Heart, Tokyo_cathedral

聖堂100周年のガイドブックの撮影を担当させていただきました。師である父は建築写真家であり、私は建築写真の現場でアシスタントから写真をはじめました。肖像写真を専門として活動しているので建築写真は仕事として滅多に撮る機会はないので三脚を構えて現場に立つと懐かしさにも似た特別な感情を覚えます。

「綺麗なだけの建築写真ではなく現場で感じるニュアンスを切り取って欲しい」とのオファーをいただき、文章化された建築写真ではなく空間に刻まれた時間の声に耳を澄ませながらシャッターを切りました。建築写真と主観写真の融合作品をお楽しみくださいませ。